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お知らせ

【Furman HDS-6 モニターキューシステム静音化プロジェクト完了のお知らせ】

  • 執筆者の写真: 髙森 克宏
    髙森 克宏
  • 7月16日
  • 読了時間: 2分

High Wood Studioでは、アーティストの繊細な演奏やウィスパーボーカルなど、極限までの静寂が求められるレコーディング環境を実現すべく、

長年使用してきたヘッドホンキューシステム「Furman HDS-6」親機の微細な筐体ノイズ(筐体外部に漏れる「ジー」という放射ノイズ)に対する静音化・改良プロジェクトを行いました。

Furman HDS-6
Furman HDS-6

調査・検証の結果、主な要因は:

• 各ブースにある子機4台接続時における電源部への負荷

• 筐体内の高周波共振

• 金属製の蓋内部でのEMI(電磁波)反射と共鳴


などが複合していたことが判明しました。


最終的に以下の対策を行うことで、完全なノイズ除去と安定動作を達成しています:

• HDS-6本体の筐体を開放(蓋を外し、ラック最上段に安全収容)

• EMI遮蔽シート・非磁性ノイズ抑制材の一部活用

• 高負荷環境下(子機4台)での連続稼働試験をクリア

HDS-6本体の筐体中身
HDS-6本体の筐体中身
ノイズ抑制テープ(濃いグレーのテープ)を筐体内の部品に使用
ノイズ抑制テープ(濃いグレーのテープ)を筐体内の部品に使用

この結果、機材と共にあるブースでも繊細な音を拾うコンデンサーマイクでも一切のノイズ干渉がないレベルの静音性を確保できました。

今後もHigh Wood Studioでは、機材への深い理解と細かな検証に基づいた音環境づくりを徹底してまいります。 ▶ お問い合わせは[こちらから]https://www.highwood-studio.com/contact

▶ スタジオの機材リスト・サンプル音源も順次公開予定



 
 

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