知る人ぞ知る国産アナログVUメーターHAYAKUMO!! なんですかそれ??
- リン ワセ
- 10月6日
- 読了時間: 3分
実はこれ、国産のアナログVUメーターの中でも、知る人ぞ知る人気アイテムなんです🎚✨プロのスタジオでも愛用されてる、あの「針の動き」がたまらないやつです(笑)

最近スタジオ仲間と話題になったのが「VUメーターのリファレンスレベル」の話📏
これ、録音やミックス、マスタリングの段階でどこを基準に針が振れるようにするかって意外と重要なんです。
たとえば、一般的な設定では▶️ VUメーターの0(ゼロ) = デジタルの -18dBFSくらいに合わせることが多いです。
これは、**録音時にアナログ機材が一番自然に動くレベル感(いわゆる“スイートスポット”)**を狙いやすく、音割れ(クリップ)も避けやすい安全な基準として、世界中で広く使われています。
ところが…📀 最近の市販CDや配信音源(特にJ-POPやEDM)って、音圧がものすごく高いじゃないですか?そのままの設定で再生すると、VUメーターは常に針が振り切れてる状態になります😅
🔧 そこで!このHAYAKUMOの便利なのが前面のアッテネーターツマミ!!!
うちのスタジオでは、制作時と音源再生時でリファレンスレベルを使い分けています。
🎙 レコーディングやミックス制作時:
▶️ つまみを左に一杯に回す(アッテネート最大)⇒ だいたい VU 0 = -18dBFS 相当になり、録音やミックスの適正レベル管理がしやすいです。トラック間のバランス確認にも◎
📀 市販音源の再生チェック時:
▶️ つまみを右に一杯に回す(アッテネート最小)⇒ VU 0 = -6dBFS前後の反応になり、CDや配信音源の**実際の音圧(LUFS -6〜-9あたり)**に対して、針がちょうどいい感じで振れてくれます。「音圧戦争」のリアルがよく見える設定です(笑)
👀 アナログVUメーターの“いいところ”
最近はデジタルの数値表示が多い中で、アナログVUメーターには**「目で見て、音の密度を感覚的に把握できる」**という大きな利点があります。
* 📈 音がどれくらい詰まっているか(音圧)をひと目で直感的に判断できる
* 🧠 数字だけじゃなく、“針の動き”から感覚的な判断ができる
* 🎶 音の迫力・太さ・バランス感を、耳と目の両方でとらえられる
つまり、**「今、音が太すぎる?潰れすぎてる?」「バランス取れてる?」**という判断がしやすくなるんです。
💡用途に応じて、同じVUメーターでも針の振れ方を調整できるって、なかなか便利なんですよね。耳だけじゃなく“目でも音を見る”感覚、大切にしていきたいです😊
📍録音・ミックス・マスタリングにご興味ある方はスタジオの詳細はこちらから👇👉 https://www.highwood-studio.com






